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点滴ルート確保時の神経損傷を防ぐ、早期に感知するには?

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ルート確保時、偶然とはいえ走行している神経を針先で損傷してしまい、知覚異常が長期にわたって出現してしまうケースが存在します。

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そんな神経損傷のリスクを少しでも減らし、また早期発見するためにはどうしたらいいでしょうか?

橈側皮静脈を避ける

ついつい前腕の手首周辺の、親指側(橈側)の静脈を狙ってしまいますよね。なんたって血管が皮膚に近くて太く、いかにも取りやすそう。

しかし、ここは神経が周辺に走行しており、明らかにリスクが高い部位なので、なるべく避けるようにしましょう。

ERなどでどうしても緊急でルートを取らないといけない場合や、病棟急変ですぐにルートが欲しい場合など、神経損傷なんぞ気にしていられない、命が危ぶまれている、という時は話は別でしょう。

患者さんに確認する

穿刺した時に、電気が走るようなピリッとした激痛が無かったか、を確認します。学術的に言えば、神経を直接損傷した事による伝激痛があったかどうか、を確かめます。

また、針を抜いて留置したのち、痛みが変わらず継続しているかどうかも確認します。穿刺による痛みの場合は、穿刺が終わればすぐにおさまりますが、神経損傷そのものの場合は疼痛が継続します。

これらを確認する事で、発見が遅れる確率を少しでも減らせるでしょう。

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