ルート確保の注意点

駆血を外すタイミングは?ルート確保と採血を同時にする際の手順

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ルート確保と同時に採血をしろとか、駆血をいつ外すとか、慣れないうちはなかなか大変ですよね。

1度やっても、次やる時までになかなか覚えていられないという。

まずはルート確保そのものの手順からいきましょう。

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ルート確保の手順

針を刺す前に準備をします。準備の段階で間違えてしまったり、足りないものがあった場合、後々困るのは自分なので、きちんと準備をしましょう。

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次に、駆血をし血管を選択、アルコール綿で消毒をします。

いざ、血管を刺します。

血管に刺さって、きちんと血液が流れている内腔に針が刺さった時、血液の逆流が確認できます。

そうしたら少し寝かせて=地面に水平に近づけて、外筒も血管内に入るような位置に持っていきます。

この時、この図のように進めすぎて血管を貫いてしまうと、血液の逆流が止まってしまいます。この場合は失敗です。

ちょうどいい位置で、外筒のみ血管内に留置、その後駆血を外し、内筒を抜いて点滴につなげます。

駆血を外すタイミングは、内筒を抜く前です。

逆流防止弁がついている場合、内筒をそのまま抜いてしまっても流血事件にはなりませんが、逆流防止弁がついていない場合、手順を間違えると流血事件になります。

あとでシーツ交換する羽目になります。

ですので、個人的には逆流防止弁の有無に関わらず「駆血解除は内筒を抜く前」で覚えておくと良いと思います。

さて、次に滴下が良好かどうかを確認します。

うまく入っていれば、固定して終わりです。

まず初心者の方はこの流れを頭の中にいれておきましょう。

 

採血とルート確保を同時にする際の順番

では採血とルート確保を同時にする際の順番は、どうなのでしょうか?

ルートを確保するところまでは同じです。

何が違うか。それは採血をするときには、駆血をして血管を怒張させておく必要があるという事です。

でも、駆血をしたまま採血用のシリンジに付け替えると、流血事件になってしまいそうですね?

解決方法は主に2つに分かれます。

 

1、駆血し直す方法

1つめ、潔く普通に駆血を解除、内筒を抜いて、採血用のシリンジを繋げてから再度駆血し、採血。

終わったら駆血を解除、採血シリンジを外し、ルートに結合、滴下を確認し固定。

これが一番流血事件の可能性が低い方法です。

ただこの方法はつけたり外したり、手順が多いのがめんどくさい。

 

2、駆血したまま採血する方法(流血リスク高)

2つめ、駆血をしたままルートの先端をグッッッと抑えて、内筒を抜いて、採血用のシリンジに付け替え採血。

かなりグッッッと押さないと、流血します。駆血していますから。

また、抑える部分がルートの先端じゃないと、流血します。

採血が終わったら、駆血を外していつもの手順。

この方法は、手順が少なくて楽な分、流血リスクが高いと言えます。

僕もたまに、流血させてしまいます。大抵はルートの先端をうまく抑えられていないんですよね。

難しいんですが、多少の流血を許容してでも素早くパパッとやりたいときはオススメです。

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